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2007.02.12

たとえおなじ星を見あげても。

解禁は今日だったんですね。
大倉さん、『必殺仕事人2007』 出演おめでとうございます。

さて、本日はうだうだ語りますよー(笑)
ムーブ!でもおじさま達が初期の「必殺」について熱く語っておられましたが、私も結構
「必殺」ファンなんですよ…全部は網羅してないけど(^^;
三味線屋の勇次・おりく母子が加わっていた頃のシリーズは兄弟で一緒に見てました。
母子といってもかなり重い事情がある二人なんだけど、それを敢えて「表」にもってこない作品の創り方がストイックで好きだったなぁ。
いま考えると、小学生が見るドラマとしてはたしかにヘヴィな部分も多かった…(苦笑)
でも兄弟そろって毎週見ていた記憶が;
どうにかしたいのに自分の力ではどうしようもないことが沢山あった子供時代だったからかな。「必殺」を見て日頃の鬱憤をはらすというか、現実に対する溜飲を下げている部分もあったのかも。そして中村主水はかっこよかった~。松兄ぃのきもちわかります。

あと映像美にすごくこだわった作り方をしている というのは子供心にもわかりましたよ。
夜のシーンが特に凝ってた!薄地の夏羽織が逆光で縁の部分だけ透けていたりとか。
はねあげた水しぶきに(月の)光があたって、暗い中で雫だけがきらきら光ったりとか。
随所にこだわりの様式美が活きていた。

だから最初に「必殺がジャニーズ軍団で復活!」いうフレーズを目にした時は
嬉しい反面、昔からのファンにはどう思われるかしら、とそこがすごく気になって…;;
きっと創り手と同じくらいの思い入れがある「必殺」ファンの方が大勢いるとわかっているからこそ、その方達にジャニーズだというだけで反感もたれたら悲しいなぁ…とも。
いろいろ思っておられる方もいらっしゃるでしょうけれど、でもまずは藤田まことさんを軸にがんばる若手の彼等を、どうか温かく見守っていただけたらと願っています。

でも最初にジャニーズから三人が出演と聞いた時には
『…多すぎない?』 と心配しましたが、
藤田まことさん&女優さん以外の全員が、というのであれば
逆に割り切って楽しめそうな気がしてきましたよ!私が(笑)。

大倉さんが「必殺」に抜擢された事は勿論すごく嬉しいけれど、
御一緒させていただく東山さんも松岡さんも、大河ドラマなどで相応に時代劇の経験を積んでこられている先輩だし、
なによりも藤田まことさんが中村主水として出演してくださるし、
それをあの美しい闇の映像で見られるのがほんと嬉しいです。

嗚呼それにしても会見の大倉さん。
髪が…髪が!うしろでまとめた、まぁるいシニヨン(髷)部分がえもいわれず可愛い!
時代劇ゆえ髪型はどうなるのかと思ってましたが これはヘアメイクさんに感謝ですね♪
会見インタビューの時に揃えた膝に両手を置いて、ちょこんと座っている不慣れな様子も初々しくてかわいかった…。

実は去年『滝沢演舞城』の時に、
たっちょん時代物もいいかんじ!素敵やん!と予想以上のいきおいで様式美の世界に調和している姿を見て、内心ほくほく喜んでいたんですが。
そしてなんとか大型犬のような弁慶とか、官軍衣装とか、歌舞伎役者に馳せ参じられるお医者さまとか、全国の皆様に見てもらえないものだろうか~と念じていたんですが。
形は異なれどこんなに早くその機会に恵まれるとは。ありがたや有り難や。

もう「年内」っていうのが何時かわかりませんが;
それまで楽しみに待ちますよ。
たっちょんらしく、最後まであきらめず、怪我しないようにがんばってくださいね。
そして様式美に強い男前っぷりを、全国の皆様に見てもらいましょう。
ふっくらほっぺの復活は、クランクアップまで待ちますから…(笑)

   * * *

さて今日は大阪科学館のプラネタリウムで
『安倍晴明の見た星 ―平安時代の星座と天文― 』 を観てきましたよ。
こちらのプラネタリウムの特徴は
1.世界最大級で星の光り方・瞬き方がリアルな投影
2.椅子がフランス製で座り心地がよい(ゆっくり眠れます…)
3.学芸員がライヴ解説(…ときどきトチります)

です。ちなみに上の(  )内表記は館内表示そのままです(笑)
そしてもうひとつ、
学芸員さんの解説がおもしろい、というので評判なんですよ。
今回実際に聴いてみて、なるほどたしかに――という印象でした。
冬の星空を大阪環状線になぞらえて解説されるとは(しかもそれがわかりやすいの!)
思わなかったな~。
椅子はきもちよかったけれど、話がおもしろかったので寝る暇はありませんでした。
こうしてお客さんを飽きさせないよう、日々努力と工夫を重ねておられるんだなぁ…
時間があればまた行こうかな。国立国際美術館の隣だし、学天則も居ることだし。

 
余談 : 今回の解説で感じたこと。

1000年前の星空も、現代に見える星空も、実はそれほど変わっていないのだとか。
ただおなじ星とスキーム(天体の運行)を
安倍晴明の時代は、当時中国から導入された天文の知識と 約270の星座をもとに、
現在はそこから1000年かけて積み上げてきた科学的知識と情報、そして世界規模で統一された西洋由来の約80の星座をもとに見ている、というだけの違いで。

見ているものはおなじなのに、見ている人が背景にするもの・抱えているものによって、
そこに見いだす意味がまったく異なってくる。
…それはよくわかる。

おなじ星を、希望に満ちて見あげる人もいれば、涙でにじんだ視界にとらえる人もいる。
だれかにとっては嬉しい出来事が、別のだれかにとっては悲しい出来事であることも。
自分にとってはとても大切なものが、他の人にとってはそうでもなかったりすることも。
――そうわかっていても、
私は 自分にとって大切でだいすきな人達が 悲しんだりつらい思いをする事だったら、
それは耐えられない。たとえそれが、他のだれかのしあわせにつながる事だとしても。

そういうジレンマが、好きなものをただ好きでいられなくするので、この世はしんどい。
ただ、
自分とおなじ見方・捉え方をしない人も大勢いる、ということは忘れちゃいけないんだな…とは思うけれど。でもどうしても譲れないものもあるから。
そして人を傷つけて掴んだしあわせって、ほんとうのしあわせじゃない気もするので;
勿論、こちらが傷つけてしまう事もあるけれど
8人のしあわせに関しては、私ある程度は覚悟してやってますので…ごめんなさい。

 
あ、強引に話を変えますが(^^;
日本では誕生日の星座、実際の星空では生まれた日よりも 2ヶ月ほど早い時に見える――という話でしたよ。
横山さんと大倉さんの牡牛座も、ちょうど今頃、オリオン座の西に見えているそうです。
そして牡牛座の中にはすばる(プレアデス星団)が見えます。
なので学芸員の方が何度も
「これがすばるです」「す・ば・る」「すばるは~」「すばるが~」
しまいには
「すばるは(望遠鏡で見ると)綺麗なんですよ」 などと言わはるたびに、

うん、すばるさんがべっぴんさんなのは知ってる。と心の中で頷いたのは私です(痛)
新ヘアスタイルがどうなっていようとも、まずは慣れるまで見つめ続けてやりますよ!
…そしたらきっと「これはこれでアリかも」って言えるようになってると思うので(笑)

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コメント

はじめまして。いつもこっそり拝見させていただいてます。
私も8人のしあわせを応援する1人です。

子どもの頃からずっと好きな星があって、
それは1つの星ではなく小さな星の塊だったのですが、
先日、プラネタリウムを見に行き、その好きな星の塊に名前がついている事を知りました。
それが、あの“すばる(プレアデス星団)”でした。
自分だけが知っている星ではなかったことは、ほんの少し残念であったのですが、
ずっと知らずに好きだった星が“すばる”だったことに感動しました。
そして、ネットでプレデアス星団を検索して、
『「すばる」は集まって一つになるという意味の「統(す)ばる」という日本語』
と書かれているのをみて、なんだか8人を思い、じんわりしてしまいました。

今度、大阪科学館行ってみようと思います。
これからも楽しみに拝見させてくださいね^^。

投稿: satomi | 2007.02.16 15:23

satomiさんへ

はじめまして、こんにちは。コメントありがとうございました。
名前を知らずに好きになった星が“すばる”だったなんて素敵な巡り合わせですね!

大阪科学館のプラネタリウムは、ライヴ解説がちょっとふざけすぎでは…?というお声もあるみたいですが(恋人と観ててもいい雰囲気になる前に笑っちゃうかも;)
私はこういうアプローチもありじゃないかな…と思いながら楽しく観賞しました。
ギャグやネタ満載のトークの根底には、お客さんに楽しんでもらって星や天文学をもっと身近に感じてほしい、という気持ちがあるんだろうから――と思ったら、そういうところがサービス精神旺盛なエイトと重なる気がして、むしろ応援してあげたくなったり(笑)。
あまり肩肘はらないで、ただ
「ああ綺麗だなぁ」と素直に星空を楽しむのもいいものですね。

satomiさんも8人のしあわせを願って下さっているのが嬉しいです。
是非あの8人には一緒に夢を掴んでしあわせになってもらわないと♪

よろしかったら是非またいらしてくださいね。

投稿: いしまる | 2007.02.19 03:16

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